活動日誌

2016年10月22日

連携して被災者支援・生活再建を―鳥取県中部地震

昨日発生した鳥取県中部地震で大きな被害のあった倉吉市、湯梨浜町、北栄町へ。

役場に設置された対策本部を訪問し、首長さんなどから被害状況やご要望を伺いました。

さらに避難所や被害の大きかった家屋を訪ね、お見舞いを申し上げました。

「収穫直前の梨(あたご梨、おうしゅう)の8割が地震で落下。かなりの損失になる」(湯梨浜町)

「店の品物がみんなひっくり返った。腰をぬかしてしばらく動けなかった。昨晩は不安で睡眠薬を飲んでも眠れなかった」(北栄町)

人的被害がこの程度で済んだのが、奇跡とも感じるほどの、たいへんな家屋被害でした。

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当面は避難所の環境改善、危険度判定の実施と倒壊危険家屋の処理、本部機能の強化(とくに倉吉市)などが求められていると感じました。

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家屋被害、農業や商店などへの支援も今後、大事な課題になってくると思います。

明日も、地元議員の皆さんたちを中心に被災された一軒一軒を訪ね、お見舞いとご要望を聞いてまわり、行政に届け、一緒になって改善をすすめていく活動にとりくみます。

県や市町と国とでしっかり連携して、被災者支援、生活再建に全力をつくしたいと思います。