JR西日本へ申し入れ ローカル線は暮らしに欠かせない
JR西日本への申し入れ。6月末の豪雨により山口県内1000戸を超える住家被害とともに、地域住民の足であるJR美祢線と山陰線が線路や橋梁の被害で不通に。完全復旧への早期決断、災害を契機にした路線の存廃の議論は行わないことなど要請。山陰線沿線の下関北高校の校長から地元市議が直接伺った要望――通学や部活動が滞りなくできるような代替交通の運行改善など――を届け、目の前の具体的な問題の解決も求めた。JRの担当者からは「運行改善は教育委員会などからもたくさん寄せられている。2学期が始まるまでにはこたえられるようにしたい」「非出水期に集中して復旧事業ができるよう計画は早期に示したい」などの回答があった。最後に「災害復旧基金」の創設など党の提案なども紹介し、国と鉄道事業者が国民の財産である鉄道を守るために責任を果たすことも求めた。
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