民意をないがしろにする衆院比例定数削減は許せない
比例定数削減とともに〝中小政党に配慮する〟といって導入をねらう付随事項の一つ、中国・四国ブロックの統合。これもとんでもない民主主義破壊と地方切り捨てに他ならない。中国ブロック(定数10)と四国ブロック(定数6)を統合して定数削減で13にする(※共同通信より)との案。海を隔てて生活圏・文化圏の違う地方を統合し全比例ブロック中最多の9県に。いまでも地理的・時間的に国会から遠く住民にとって国政に声が届きにくく、議員の存在と活動が見えにくいこの傾向がますます悪化する。議員・候補者にとっても中国地方だけでも必死にかけめぐりそれでも不十分さを突きつけられる日々なのに、一人ひとりのお話をじっくり聞く機会がますます奪われる。例えば、島根県の県庁所在地松江市から高知市に移動するのには5時間半、同県西部地域の拠点浜田市からだと6時間半かかる。田舎がなめられているようで許せない。 地方で暮らす人々の声を本気で聞く気があるなら、議員定数はやっぱり増やすべきだ。