活動日誌

2015年04月15日

核兵器廃絶から難病支援まで全力でがんばります

午前中は文科委員会。
畑野きみえ議員が一般質疑にたち、学校統廃合問題をとりあげ、現場の切実な声を紹介しながら、強引なやり方はあらためるべきだとせまりました。
来週には、私の番もまわってくる予定です。
また決まりしだい、お知らせいたします。

午後は、日本原水協のみなさんが、NPT再検討会議成功に向けてニューヨークへと持っていく署名を積み上げての院内集会を開催し、私も参加しました。

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4,264,616筆の署名は圧巻で、全国の草の根で一筆一筆集められたみなさんのご努力に本当に頭が下がりました。

広島生まれの広島育ちの私は、幼いころから被爆者のみなさんや2世、3世の友だちなどとともに歩んできました。
まさに原水禁運動は私の人生、ライフワークそのものであり、初質問でこのテーマをとりあげたこと、みなさんとともに固く連帯して、核兵器廃絶のためにがんばる決意を申し上げました。

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(広島県原水協事務局長の古田さん【左】と岡山県原水協事務局長の平井さん【右】とともに)

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(新婦人の西川副会長と神奈川の坂田さんとともに。「はだしのゲンTシャツ」も買いました)

以前からお世話になってきた主催者のある方と久しぶりに再会することができ、喜びの握手とともに「うちの組織内候補だと胸をはって言いたい」と、たいへん光栄なお言葉をかけていただき、とてもうれしかったです。

その後、広島から上京されてこられた「パーキンソン病友の会」の方々が、請願書の紹介議員になってほしいとの要請に来られました。
杖をつきながら、つらい体を引きずりながら部屋まで来ていただきました。

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「就労問題が一番の困難。病気のことが企業に知られた瞬間に採用をことわられる。ある仲間は100社受けたけど1社も受からなかった」
「さまざまな不安から病気のことを隠している人が多い。理解と支援が広がるよう、力をかしていただきたい」

などのお話を聞き、みなさんの思いをしっかり受けとめてがんばる旨をお伝えしました。

「お留守の先生が多く、直接お目にかかって署名をお渡しできたのは、今回は大平先生が初めてです。こんなにきちんと話を聞いてくださり、本当にうれしい」と言っていただき、こちらも感謝の思いを述べました。

難病で心身に大きなご負担をかかえておられる患者さんとその家族のみなさんが、少しでも前をむいて、これからの人生を歩んでいかれるよう、私も力になれるようがんばらねば。