活動日誌

2015年03月28日

文科委員会初質問

昨日は文部科学委員会での初質問でした。
とりあげたテーマは、高校生への奨学給付金(給付制奨学金のこと)を、対象となるすべての高校生にきちんと支給できるようにせよ、という問題。

今年度からはじまった同制度は、どんな家庭の子どもでも学ぶ権利を保障せよという願いの実現の一歩として、喜ばれているものなのですが、その申請手続きがたいへん煩雑であることや、申請用紙が一人ひとりのプライバシーにふみこむものになっていることから、申請を辞退される方が少なくないことがわかりました。

ですので、保護者や学校の事務職員のみなさんの声も紹介しながら、具体的な改善について対案も示してせまりました。

とくに、一人親世帯の家庭には、「なぜ一人親になったのか」の理由や時期を詳しく書かせる項目があったものですから、これについては私自身の生い立ちも紹介しながら、「子どもたちの心に受けた傷に塩をすりこむようなひどい仕打ちだ。絶対に削除すべきだ」と下村大臣にせまりました。

少し長くなるのでここでは割愛し、また、まとめてみなさんにもお知らせしたいと思いますが、上記の点も含めて、かなり改善を約束させる答弁がありました。

この問題でがんばって声をあげ続けてきたみなさんに、早く知らせねば!

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