活動日誌

2015年02月13日

被災者によりそいがんばりぬく決意を!

今日は全国災対連の中央行動がありました。
「被災者生活再建支援法」の抜本的見直しなどをもとめて全国各地から上京され、終日、集会や国会議員要請などがおこなわれました。
私も参加しともに行動をしました。

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広島からも、土砂災害の被災者の方や災対連に加盟する各団体の代表の方などがこられ、みなさんと一緒に、省庁要請をおこないました。

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昨年8月の土砂災害からもうすぐ半年になりますが、被災されたみなさんの不安はまったく解消されておりません。

「すべてが流され、ゼロからの生活再建。絶望で、あのとき死んでしまったほうが…、とよぎってしまう」

「どこに、どんな家に住んで、暮らしていけるのかの見通しがもてない。ただただ元の生活をかえしてほしいだけ。その補償が受けられるのか受けられないのか」

「自分たちが特別警戒区域に住んでいることなんて、災害があったその日までまったく知らされなかった。夫婦とも60歳も過ぎており、国に支えてもらわないと生きていけない」

などと、うったえる被災者の方々。

何の責任もない被災者のみなさんの、当たり前すぎる要望にすらこたえられない現在の制度は、なんとしてもかえさせなければなりません。

同時に、これまで災害に直面した方々が希望を捨てず、ねばりづよく声をあげ続けてきたことによって、一歩ずつですが、制度をよりよいものへとかえてきてもいます。

私も被災者のみなさんによりそって、一緒にがんばりぬきたい。

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今日も全国のみなさん、そして、広島のみなさんに会えてうれしかったです。

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