活動日誌

島根江の川氾濫被害調査①

江の川中州7月21日Q7S7月21日【江の川氾濫被害調査①】 今月13日から14日にかけての豪雨による江の川流域の広範囲を襲った浸水被害調査へ。全体に共通するのは2年前の西日本豪雨災害とまったく同じ地域で今回も被害があったということ。住宅や店舗などの被害とともに精神的なダメージも非常に大きく、落胆の声が寄せられた。

【江の川氾濫被害調査②】 まずは美郷町。浜原地区の採石工場へ。100M上流にある浜原ダムの放流量が毎秒4000トンを越えた14日朝、社長から「重機を高台に移動してくれ」と連絡があり動かせるものは避難させたが、ベルトコンベアなどはモーターが浸かり故障。1972年(昭和47年)の大水害の時は放流量が10000トンでもこの工場は浸からなかった。今回は6000トンを超えたところで浸かった。土砂がたまって川底があがっているから。いい加減浚渫してほしい。江の川のそばで長年過ごしてこられた方の重大な証言(写真は以前にはなかった中州ができている江の川)。