活動日誌

2015年01月27日

自共対決国会を実感

通常国会2日目。

補正予算案にたいする衆議院での各党の代表質問がおこなわれました。

全体を聞いたうえで私がもっとも感じたことは、文字通り「自共対決」の国会だということへの確信でした。

現在の国政上の大きな焦点である、沖縄の新基地建設の問題も、原発再稼働の問題も、戦後70年という節目における歴史認識の問題でも、正面から安倍政権の姿勢を正し、自分たちの立場・対案を明確に述べたのは、私たち日本共産党の穀田恵二衆院議員だけでした。

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そして、安倍首相の答弁は終始逃げの一手だったように感じました。
とくに、沖縄の新基地建設の問題では、繰り返し選挙で反対の審判をつきつけているにも関わらず、「一顧だにしない政府の姿勢は、およそ民主主義の国とは言えません」と述べたのに対し、辺野古への移設が「唯一の解決策だ。この考え方に変わりはない」と述べるだけで、まったく答えようとはしませんでした。

引き続く論戦の中でおいつめていかなければなりません。

また、本会議の前には、先輩、同僚議員とともに、山谷えり子防災大臣への「被災者の生活再建等に対する支援強化に関する申し入れ」をおこないました。

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被災者生活再建支援法の見直し、災害救助法の積極的活用、今冬の豪雪対策の3点をもとめました。
私も、昨年8月におきた広島の土砂災害の被害状況を述べ、支援法拡充を求める署名には大きな反応があること、住めなくなった元の家と今の避難している賃貸住宅の二重の住居費の支払いに苦しんでおり、先の見通しも持てずに不安が広がっていることを話しながら、「一人ひとりの生活再建を保障できるよう、ていねいに要望も把握しながら支援法その他の援用をすすめてほしいとうったえました。

 

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今日もあっという間の一日でした。

昼ごはんの品と時間の確保にも、なれないせいもあり、なかなか苦労をしています。
今日のお昼は、赤嶺政賢議員や堀内照文議員などからすすめられた、国会内にあるおにぎり屋さんの手作りおにぎりとお惣菜。

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久しぶりの満足のランチタイムでした。