PFAS（有機フッ素化合物）に対する水質調査が求められる

全国各地、そして岡山県吉備中央町で今、大きな問題となっているPFAS。昨日、東広島市と広島市との調査で瀬野川水系でも暫定指針値を超過する値が検出されたと地元紙が報道。今日、谷はるみ東広島市議とともに該当する地域に伺い、住民の皆さんからの聞きとり、検出された現場の調査をおこなった。「発生原因を早く明らかにしてほしい。うちも井戸水を使っているのでとても心配」「私たちもニュースで初めて知った。井戸水を野菜づくりのかんがいとして使っているので、その水も調べてほしい」…心配の声が次々と寄せられた。同時に検出箇所である則重橋の近隣には米軍の川上弾薬庫があり、地域住民の皆さんからは同施設からの排水を発生源として疑う声も寄せられた。まずは市として発生源の特定へ徹底した調査を行うとともに、迅速な情報提供や説明会の開催、水質検査、希望者への血中濃度測定など、住民の不安に寄りそった対策を行うことを求めたい。