活動日誌

牧師、大学生のみなさんと「安保法制、廃案!」

連日、さまざまな団体や個人の方々が、国会に来られます。
今日は、「特定秘密保護法に反対する牧師の会」のみなさんの国会要請行動の事前集会に参加させていただきました。

会場に着くと、牧師さんたちとともに、「キリスト者学生会」の大学生のみなさんの姿も。
国会に来るのは初めてという人たちがほとんどで、私の話にも熱心に耳を傾けていただきました。

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私からは、会期延長の問題や安保法制に対する反対の声の広がり、憲法審査会の動きなどについて話すとともに、学生のみなさんのがんばりや勇気が本当にうれしくて、以下のように述べて、激励をさせていただきました。

「今日はじめて国会に来られたという学生さんたちもおられると聞きました。実は、私も討論をしましたが、今国会で公職選挙法の一部改定がおこなわれ、選挙権年齢が18歳へと引き下がりました。早ければ来年7月の参議院選挙から施行されることになっています。この中に18、19歳の方はおられますか?(男子一人が挙手)」

「その意味で、こうして若い皆さんが政治に関心をもち国会に来られたということが、私は本当にうれしく、心強く、誇らしく感じ、心から歓迎をいたしますし、ぜひとも私も若い皆さんと一緒に力をあわせて、日本の政治をもっと良い方向へとかえていくために、がんばっていきたいと思っています。」

その後、質疑応答もおこなわれました。

「共産党は安保法制を廃案にするために、具体的にどうしようとしているんですか? 私たちは何をすればいいですか?」
「政治家のみなさんに私たちの声は届いているのでしょうか?」
「憲法審査会の話をもっと詳しく聞かせてください」

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など、学生のみなさんから次々と手があがり、真剣な眼差しで質問をされる姿に、たいへん感動をし、私も真剣に正面からお答えさせていただきました。

 

最後に、みなさんと記念撮影。

 

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このあと、国会議員への要請行動に行くというみなさん。
司会を務めておられた牧師さんが、「今日のお話を伺って、自信を持って議員のみなさんに『憲法違反の安保法制は撤回してください』とうったえられそうですね」とまとめてくださり、うれしかったです。
「ぜひ、自信を持ってみなさんの思いをまっすぐぶつけてくださいね」と述べて、会場をあとにしました。

 

本当に、さまざまな方たちが声をあげはじめています。
私もみなさんから本当に大きな力、元気をいただき、再び、全力でがんばる決意をかためているところです。