活動日誌

島根県隠岐の島4町村を訪ねて調査②

隠岐の島池田町長と懇談Ef7sFxqVoAEUi_m 隠岐の島町で街頭宣伝Z 隠岐島後森林組合と懇談Ef7sESYU8AIrn2D 西ノ島町升谷町長と懇談tO9 党隠岐の島町支部のつどいau西ノ島町では、3年前にもお会いした升谷健町長と再会。コロナ対策に加えて、漁業(岩ガキなど)や畜産(隠岐牛など)への支援が強く求められた。有人国境離島法による島民の運賃や輸送費に対する補助への感謝が述べられる一方で、補助対象の拡大の要望も。来年度が法施行から5年で計画の前期終了・見直しの時期になる。ぜひいただいた意見もしっかり反映させたい。夕方には隠岐の島町に渡り、元町議宅で集い。ここまでが1日目。今日は隠岐の島町。村上みさろう党町議らとともに街頭宣伝をし、森林組合や農協の皆さんとの懇談をした。最後は池田高世偉町長との懇談。コロナで観光業が大ダメージを受け、二度にわたる観光業・ホテル業者への町独自の思いきった支援策を講じたとのこと。また今月7日には「50年に一度」の豪雨があり、かなりの住宅や公共施設の被害が。9軒の住宅の土砂流入に対し町長の判断で公費で撤去させたとのお話も。限られた財源の中での町の涙ぐましい努力に国の後押しはどうしても必要だと痛感。あっという間の2日間は今回もたいへん充実したものに。離島ならではの困難に加えコロナや災害の被害や不安が重なり、国としての特別の支援が必要であることを肌身で感じた。同時に各町村で先進的な努力が行われていることにたいへん学ばされるとともに、何よりコロナ禍で「密」な環境が危ういとされる中、隠岐のゆったりとしたゆとりのある空間がとても新鮮で、これからの新しい時代にあらためて求められる社会像でもあるのではないかと肌身で感じた。適度な「疎」――いつもご教授いただく小松泰信岡山大学名誉教授がおっしゃってたが、この「適疎」の重要性、心地よさを身を持って体験した2日間だった。しっかり国政に届けていきたい。隠岐の島の皆さんに心からの感謝。