活動日誌

文科委員会で質問――学力テストはやめるべき!

本日、文部科学委員会で質問に立つ機会をいただきました。
久しぶりの開催で、一般質疑というテーマ自由の場でしたので、今回は、地元からもたくさんの問い合わせが寄せられている、学校施設の整備事業についてと全国学力テストの問題についてとりあげました。

文科委~2

学力テストでは、今年大阪府がその結果を高校入試の内申点に反映するという趣旨に逸脱する決定を行い、文部科学省も認めてしまうという重大な問題が起こりました。
その原因の根本は、文部科学省が「序列化や過度の競争を生じないよう」といいながら、都道府県別の正答率を公表し、市町村、学校ごとの公表も認めてきたこと、そして、毎年、全員の参加を原則にして実施していることにあると指摘し、いずれも断固やめることを求めました。

いま現場では、「学テ対策」と称して、休み時間や放課後まで使って繰り返し過去問をおこなわせています。
「テストの対象となる小学6年生は、4月21日のテスト実施日まで、新しい教科書がいっさい使われることなく机の中に眠ったまま」
「『6年生だけ4月の家庭訪問は中止』と校長から告げられた」
などがいまや当たり前の光景にもなっているようです。

平均正答率が全国平均より上か下か、全国何位なのかに一喜一憂し、先生も子どもたちも「こんなことになんの意味があるのか」と思いながらやらされる「学テ対策」が、むしろ、子どもたちの学習意欲を奪っています。
こんなとりくみに毎年約60億円の予算が使われており、これだけのお金があるのなら、少人数学級の推進など教育条件の整備にこそ使うべきだと迫りました。

文科委~3

大臣の答弁は、全体として「従前どおりやる」というものでした。
論戦で切り替えし、追いつめるということができずに終わってしまい、まだまだ力不足で、現場の先生方や保護者のみなさんにも申し訳ない思いです。

また、質問後に地元から「質問をするのなら事前に教えてほしかった」との声も。
これまた申し訳ありませんでした。

準備のなかでお話を聞かせていただいたみなさんなどには、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
引き続き、一つひとつ勉強をしながら、がんばります!