活動日誌

循環型社会の形成と地域産業活性化の取り組みを学ぶ

昨日は岡山での活動でした。

まずは蒜山高原や湯原温泉で有名な、県北部の真庭市へ。
同市は、市内の8割が森林という、まさに「森林と共に暮らすまち」。西日本有数の木材集散地域として、林業・木材産業を基盤にとりくんでいます。

副市長との懇談ののち、バイオマス発電所、バイオマス集積基地、CLT(直交集成板)工場を見学しました。

これまで廃材とされていた木くずや枝葉も含め、森林資源を余すことなく活用し、地域産業の活性化、循環型社会の形成を目指して、市民と業者と行政が連携する姿にたいへん学ばされました。

「大量生産、大量消費、大量廃棄」という乱暴な資本主義システムへの抜本的な対抗策、原発に頼らない安心・安全で、循環可能なエネルギー政策の現場、その真剣な努力の現場に直接ふれることができ、たいへんワクワクしました。

「必要なお金を確保しつつ、自然と人間、家族や仲間を大切にした生き方、幸せ観というものを提起していきたい」「中国電力には負けられませんよ!」などと話す、みなさんの熱意あふれる表情もたいへん印象的で、希望も感じました。

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夕方からは、瀬戸内市のハンセン病療養所「長島愛生園」の夏まつりに初めて参加させていただきました。
地域のみなさんも含め、3000人を越える大盛況なまつりに。

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今年はらい予防法廃止から20年という節目の年。入居者のみなさんからあらためてご要望をお伺いするとともに、これまでのご苦労を労いながら、いつまでもお元気で過ごされるよう、お声をかけさせていただきました。

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本当に学ぶことの多い、とても長く、濃い一日でした。