活動日誌

小さな田舎町で大きな子育て支援政策を学ぶ

岡山調査2日目は、「子育て応援宣言のまち」奈義町へ。

県北部に位置する鳥取県境で、人口6000人の小さなまち。
合計特殊出生率が2.81と全国トップクラスの高さを誇る、同町の子育て支援策について学びました。

定住化に向けた住宅政策として、町として安価な賃貸住宅を整備。
実際に見せていただきましたが、外観からとってもおしゃれな物件は、若いカップルですぐにすべてうまったそう。

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さらには出産祝い金から、保育料・医療費軽減、高校生への交通費補助、大学生への奨学金など、生まれてから大学卒業までの町独自の手厚い経済支援策を実施。

「一般会計の3%を子育て支援事業にあてるだけでこれだけのことができるんです」と誇らしく話すのは、担当課の職員の方。
さらに「地域ぐるみで子育てをしようと、地域のお年寄りが子どもたちの登下校時の見守りや学校支援ボランティアにかってでてくれています」とも。
今後は「婚活」支援にも力を入れたいと話されていました。

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昨日の真庭市に続き、小さな田舎町の大奮闘にふれ、希望を感じ、ますます中国地方が好きになりました。

今後の国会論戦に大いにいかしていきたいと思います。