活動日誌

新型コロナ第6波への対策は急務

オミクロン株によるコロナ感染、広島では連日千人前後の感染者の確認が。そんな中ある医療従事者からの連絡。「救急医療は切迫。救急患者がたらい回し。近隣が受け入れ不可能で自治体を超えた搬送もあり。中には十数件断られた方も。こんな現実が現場ではおきています。緊急の対策が急務です」。県内の医療体制、とりわけ救急医療体制がどうなっているのか。医療従事者の感染者・濃厚接触者が増えて回らなくなっている医療機関があるのではないか。コロナ患者の重症化や急変へのフォローとともに一般診療・救急医療の体制確保へのフォローも必要。明日、委員会審議を控える党県議団と打ち合わせ。「オミクロン株はこれまでの変異株とは違う性格をもち、正体が分かっていない未知の問題点も多くある。…この問題にとりくむうえでは、内外の科学的知見に常に学ぶとともに、現場で起こっている問題につねに学んでいきたい」(党国会議員団総会あいさつ)――この姿勢が地方の現場でもきわめて重要だ。