活動日誌

住民無視の二葉山トンネル工事は中止を

FYvB_GeUUAAJLvt(長文ですがぜひ読んでいただきたいです!) 「広島高速5号線二葉山トンネル工事」をご存じでしょうか。今日、市民の会の皆さんの県・市、道路公社に対する申し入れに同席。地元住民の反対を押しきって始めたこの事業、トラブルと大問題続き。トンネルを掘るマシンはすでに66回も故障(今も停止中)工期も大幅に遅れる中、これまでにも不明瞭なまま事業費の増額が行われ、さらに費用が膨らむ危険も。今日の申し入れでは、故障原因の究明やその費用負担、工期の遅れに対する損害賠償などの支払いに疑念のないようにすることを求めました。事業者は工事を進める際に「何よりも住民の安心安全を確保する」ことを約束していたにもかかわらず、騒音や震動、漏水、外壁のひび割れなど具体的な被害がすでに発生し、40件を超える苦情が寄せられ、中には「移転を考えねばならない」とこぼす人も「あなたたちは『シールド工法によって工事はいつの間にか終わったと感じるほど静かに終わります』と私たちに言っていたではないか。現状はまったく違う。最低限の約束さえ守れないようなら、もうやめるべきだ」と訴える地元住民の代表。会の要請に対して公社の担当者は文書で回答するとこたえました。トンネル工事はまさにこれから牛田東3丁目の住宅密集地の真下に入っていきます。これまででもこれほどの被害が出ているのです。こんな技術的にもずさんで、秘密ばかりの疑念の多い無責任な事業は、やっぱり許すわけにはいきません! 今からでも中止を。費用も被害もさらに拡大させてはなりません。