教育予算の充実を政府に要求
中国地方の若者たちとともに上京し、文部科学省との交渉へ。この間全国で大学の学費値上げが相次ぐ中、地方国立大学では初めての山口大学での約10万円の値上げが発表され、地方に暮らす高校生ら若者たちの学ぶ権利が深刻に脅かされかねないということで、値上げストップへ国の緊急支援を求める要請を。以前の「学費は適切に設定されている」「教育環境整備のために値上げという判断はありうる」などと言い放っていた時と比べると、もちろん支援は十分ではありませんが、学生たちの世論と運動(その背景にある深刻な実態)が着実に政府の姿勢を変えていると感じた。補正予算に1兆円を超える軍事費を計上するほどのお金があるなら、教育予算に1千億円を緊急にまわすことなどすぐにできる。引き続き、強く求めていく。 要請後、文教科学委員でもある日本共産党の吉良よし子参院議員と懇談も。充実した国会行動となり、若者たちにとって貴重な直接体験の場となった