則武真一さんを偲ぶ会で決意新たに

1979年の衆議院総選挙、岡山１区で風穴をあけ議席を勝ちとった則武真一日本共産党元衆議院議員の偲ぶ会が岡山市内でおこなわれた。岡山と中国五県の各地から、則武さんと親しくされてこられた私にとっては大先輩の皆さんが一堂に会された。則武さんと中林よし子さん、そして正森せいじさん、その他多くの候補者の皆さんがつないできた岡山県と中国ブロックの宝の議席。それはご本人と支えてこられたたくさんの方の、幾多の苦闘の歴史の上にあることをあらためて学び、その重みとかけがえのなさをよりいっそう胸に刻む機会となった。 会の冒頭、土井弘高実行委員長が「則武さんの『不屈の闘志』をぜひ若い人たちに伝えたい」とごあいさつ。則武さんの遺志とたくさんの方の期待を受け継ぐことは並大抵のことではないが、党の先頭にたつものとして、しっかり肝に銘じてがんばらねば 。とりわけ、平和主義、民主主義、立憲主義、法治主義さえもふみにじる戦後最悪の政権との激突の時代。文字通りの「不屈の闘志」で、共同と連帯の力で、来年の二大選挙を勝ちぬき、来たるべき総選挙で歴史ある比例中国ブロックの議席を必ず奪還し、誰もが安心して暮らせる社会の実現へ全力をつくす。