活動日誌

広島・岡山でコロナ新規感染者が再拡大

広島、岡山など中国地方でも再びコロナ新規感染者が拡大。引き続き広島県の対策が重要。大規模PCR検査は現在感染者の8割を占める広島市と福山市でこれまで通り「いつでも、何度でも、無料で」の全市民検査に加え、10人以上の全事業所(17000社、56万人が対象)で検査実施という更なる次の一手を打つ。加えて広島市中心部の繁華街、飲食店での感染が増えており、中区中心部の飲食店での21日間の休業・時短要請と協力金支給も実施。今回は規模に見合った支給額を試みていることが重要。PCR検査実施の有無含め売上高に応じて一店舗あたり一日1.5万円~20万円を支給する(21日間で31.5万円~420万円)。「検査と補償を一体にして進めること」「補償は規模に見合った金額にすること」はいずれも私たちも求め続けてきたこと。広島県の決断を周知、後押しし感染をくいとめ、県民の命と暮らし、生業を守るために引き続き全力を尽くす。もちろんエッセンシャルワーカーとその事業への支援も引き続き求める。なによりこうした広島県の方向性を全国で押し進めるためにも政府にこそその決断を迫らねば。ところが政府・与党はといえば、この期に及んでもなおオリンピック開催ありきの姿勢、「今回のコロナを、ピンチをチャンスとして捉えるべきだ」などと発言し改憲に突き進もうとする姿勢。本当に許しがたい。