活動日誌

元文部科学省事務次官前川喜平さんの講演会に

前川さん9月6日岡山で、元文部科学省事務次官の前川喜平さんの講演会があり、初めて聞きにいった。現職時代、文部科学委員だった私は、委員会などでご本人と直接相対する機会こそないものの、文科省とは多くの問題で論戦をし、時には正面対決してきたこともあり、なんとも不思議で複雑な思いだった。講演テーマは加計学園問題。問題の経過と核心をわかりやすく語られた。安倍政権の危険性とそれが続くことへの危機感も大いに共有しながらの講演にやはり不思議な感覚はぬぐえなかったが、これが「弾圧は抵抗を呼び、抵抗は友を呼ぶ」(瀬長亀次郎)か、などと思いながら聞いた。講演後にはごあいさつと名刺交換も。「前川喜平」と「大平喜信」――ちょっと名前が似ていることに気づき、最後まで不思議な気分だった。