活動日誌

黒い雨裁判国は控訴するな 急ぐべきは補償と救済

国は控訴するなU8AEi20w8月8日「新たな科学的知見がない」というが、判決は原告84人の証言と診断書を否定できる事実は見つからなかったと断言。さらに政府が線引きの根拠にした「宇田雨域」の区域外にも黒い雨が降ったことが「確実に確認できる」と断言。どちらに科学的知見がないかは明らか。控訴断念を。「援護対象区域の見直しが必要かどうかを検証する」、だから控訴せよ、とも。とんでもない。どこまでわかっていないのか。黒い雨原告のうち16人が亡くなっている。もう40年以上も声をあげ続けてきた。いま急ぐべきは「検証」ではなく補償、救済への決断だ。