活動日誌

2021年05月29日

“きらり・未来”すみより聡美

5月16日号コロナ危機第4波の感染拡大が大変深刻です。私たちが1年以上求め続けてきている医療体制の確保、検査の抜本的拡充、補償と一体の自粛の重要性がさらに増しています。

 5月1日、2年ぶりにメーデー集会が行われました。昨年は開催することができなかった集会でしたが、今年は関係者のみなさんの知恵と努力で、オンラインも活用し、開催することができました。奮闘されたみなさんに敬意を表します。私は現地会場で参加し、共産党を代表してご挨拶をさせていただきました。各地域や組合のみなさんの発言にもさまざまな工夫がありました。何より集えることの大切さを感じることのできた集会でした。

 現在、岡山民青と協力し、「きぼう市」でつながった県立大学の学生、そして総社の支部の方々とも相談をしながら、岡山県立大学授業料引き下げを求める署名を行っています。昨年度県立大学では、コロナの影響でアルバイトが減るなどし、半数近い学生が生活に困窮していることが分かり、申請制で3万円の学費免除が行われました。2月に行った「きぼう市」の対話で、コロナ禍の続く今年も引き続き学費の減免を求めようということで話が進みました。4月は毎週、県立大学近くの服部駅前でシールアンケートと署名活動を行いました。「きぼう市」での対話を合わせると、県大生約120人と対話をしてきました。ほとんどの学生が今年も学費の減免が必要だと答え、約80人が署名に応えてくれました。

 倉敷での「きぼう市」を民青と共催で行った倉敷医療生協労組青年部もこの署名に取り組んでくれる中で、1カ月で合わせて約400筆が集まっています。

 我慢のゴールデンウィーク、引き続く自粛要請に先が見えない毎日だからこそ、集めた声を届け、希望にしていけるようがんばります。