エッセイ

2021年06月10日

教え子に平和な未来を 赤旗日刊紙西日本のページ6月9日【水曜随想】すみより聡美

「戦争をなくしたい。そのためにぼくもシールズのように自分の言葉で平和を訴えていきたい」安保法制に対する国民のたたかいが大きく広がった2015年、私は小学校で6年生の担任をしていました。強行採決が行われ…

2021年06月10日

議席奪還ラストスパート 赤旗日刊紙西日本のページ6月2日【水曜随想】大平よしのぶ 

「政権交代させるために私も入党します」――そう決意を語るのは大学生Yさん。私学に通うYさんはただでさえ高すぎる学費の上、オンライン授業でまともに大学に通えていないのに「施設整備費」を払わされるのはおか…

2021年04月15日

忘れられない2人(あかはた新聞西日本のページ水曜随想4月14日)

私の日本共産党への入党は大学入学の1996年3月。気づけば先日、ちょうど入党から25年の節目を迎えました。この年の秋、衆議院選挙がおこなわれました。新入党員で18歳の私にとって、このたたかいの中で今も…

2021年03月04日

この財産前進につなげる 水曜随想 (あかはた新聞西日本のページ3月3日)

「日本のこれから進むべき道すじがよくわかった」「未来が明るくなる思い」「とても身近に感じられた」――2月23日に行われた日本共産党中国ブロックオンライン演説会。喜びや確信にあふれる感想文が次々と寄せら…

2021年01月14日

少人数学級へ政治動かす (あかはた新聞西日本のページ水曜随想1月13日)

小学校のクラス規模が2025年度までに全学年で35人以下となることが決まりました。一律の引き下げは40年ぶり。保護者や教育関係者など皆さんの長年のとりくみが政治を動かしました。思い起こしてみると、私が…

2020年12月15日

中国5県全107自治体の訪問達成   (民報2020年12月号)

「中国地方のどんな小さな声も聞き逃さない」「中国地方の隅々に日本共産党の風を起こす」――議席を失って3年、捲土重来を期して、中国山地の奥深くから日本海に浮かぶ離島まで中国5県全土を駆け、この11月で中…

2020年11月20日

われわれが国民の代表  あかはた新聞西日本版水曜随想11月18日

「物事をよりよく知っているに違いない、大きくて、豊かで、強力な国々の目には(我々小国は)どうでもいい小石のように映ってきた。(しかし今や)我々の挑戦を認めなければならない。長きにわたって訴えてきたが届…

2020年10月30日

住民脅かす米軍の横暴 (民報2020年11月号)

「不安で夜も眠れない」「しっかり対策をとって二度と起こらないようにして」――そう話すのは広島市西区にお住まいの70代女性Tさん。10月3日の夜9時半、米軍岩国基地所属で22歳の海兵隊員がお酒に酔ってT…

2020年10月07日

「苦労人」というけれど (新聞赤旗西日本版 水曜随想 10月7日)

どこぞの総理大臣が「たたき上げの苦労人」なんだそうで、ちょっと私も幼少時代を振りかえってみたくなりました。1978年に広島市で生まれ、両親と3つ上の兄の4人家族の我が家は、転々と引越と転職を繰り返し、…

2020年10月07日

公助=国の役割放棄の菅政権(民報2020年10月号)

新型コロナウイルスの猛威、そして災害の頻発化・甚大化は自分や家族の力ではどうしようもできないかつてない深刻な事態を各地に巻き起こしています。この間、学生たちへの食料支援ボランティアに参加してきましたが…